受験、就職、転職、MBA留学…高みを目指して頑張るブログ

これから社会に出ていく高校生、大学生、あるいは若手社会人の方に、受験のことや仕事のことについて自分の経験を共有できたらいいなと思っています。MBA留学もしたので、留学のことについても記事にしていく予定です。

大学受験の勉強:英語の成績をどうやって上げたか

今日は英語の勉強について記事にしたいと思います。最初に断っておきたいのですが、このブログは万人に適応できる勉強法を伝えることを目的としたものではないので、あくまで1つのケースとして参考にしていただけたらと思います。私の実体験として、中学時代に苦手だった英語をどうやって大学受験レベルにあげていったかを紹介したいと思います。

 

【私の中学時代の英語力】

私はMBAで留学するまでは、海外で生活をしたことがなかったので、英語の勉強を始めたのは中学1年生からになります。(小学生低学年のころに英会話を1-2年ほどやっていたのですが…あまり効果はなかった気がします💦) 中学1年生の時点で英語が全く分からず、スペルは覚えられない、発音はわからない、文法はわからない…絶望的な感じでした。定期テストの前は教科書の本文の日本語訳を覚えて、わかるところだけ答えるという感じで、正直英語を勉強していたのかさえよくわかりません(笑)。それでも公立の中学校では全く勉強しない人もいるので、大体平均点くらいの点数はとれていた気がします。

 

【高校に入ってからの英語の勉強】

高校に入ってからも英語は1番苦手だったのですが、塾での授業は自分にとってはとても分かりやすいものでした。英語は基礎クラスだったので、単語には名詞と動詞と形容詞と副詞があって…とかSVOCがどうで…とか文法の基本を学ぶことで、中学時代に全く分からなかった文法に対する理解が一気に深まりました。

人によると思うのですが、自分には「なんとなく "I like tennis" はいいけど "I tennis like" はおかしいよねー」みたいな教え方ではなく、「英語には5文型があって、SVOはいいけど、SOVという形はおかしい」みたいにきっちりとセオリーを教えてもらえるのがあっていたんだと思います。それで高校1年生の夏ごろには「英語できるようになった気がする!」という状態になっていました!

ところが実際に塾内の模試を受けてみると成績は春から横ばいで、全く伸びていませんでした。これはどうしたものかなーと考えて、出した結論が単語力でした。単語が分からないと、文法の理解が進んでも長文は読めないし、下手すると文法問題も解けない…ということで英単語については毎日継続して勉強することにしました。高校1年生の秋から毎日30分は英単語に使うようにし、大学受験が終わるまで継続しました。

こちらは効果てきめんでした!高校1年生の終わりには英語の成績が急上昇し、英語に対する苦手意識も軽減しました。とはいえ苦手科目ではありましたが…。その後は継続的に単語を覚え、読解問題も数をこなすことで最終的には得点源ではないにしても、東大受験に耐えられるレベルまでは持っていくことができました。

 

【英語の勉強について】

まずこれは英語に限ったことではないと思いますが、基本的に苦手なことを克服しようと思ったら人一倍時間をかけないといけないのは間違いないと思います。私は数学と理科は得意だったので、こっちのほうはあまり苦労しなかったのですが、英語にはほんとに多くの時間をかけました。それでも東大合格者平均までは行ってないと思うので、向き不向きはきっとあるんだと思っています。

それでも英語はやっぱり必要なスキルというのが私の考えです。将来どういう仕事をしたいかにもよりますが、英語ができると仕事の幅は間違いなく広がります。高校生の頃は「大学受験で必要だから英語を勉強する」というモチベーションで勉強をしていたのですが、海外の人たちと普通に議論できるレベルの英語力を身に着けることは本当に価値があることだと思います。そして残念なことに少なくとも私が高校生の頃は、東大に入れる英語力であっても、海外の人と議論できるレベルには到底達していないというのが現実でした。このことについてもいずれ記事にできたらと思います。

一方で「受験英語に価値がない」というのも極端かなと私は思います。留学準備のために英語の勉強もしましたし、今海外の学生たちと英語でプロジェクトワークをやったりしていますが、受験英語はその根底にあると思います。10代の時に頑張って勉強したことは忘れないですし、無駄では決してないというのが私の考えです。

 

英語については、別の記事でまた書く予定です。…がとりあえず次回はちょっと勉強の話から離れて塾での人間関係の話をしようかなーと思います。特に高校生の方々には人間関係と勉強のバランスを考えるうえで、参考になるような記事が書けたらいいと思ってます。

 

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大学受験の勉強:塾に入る

第一志望の高校に不合格となってしまった私は、とてもショックを受けつつも大学受験では頑張りたいと考えて、高校1年生の頃から塾に通うことにしました。この塾ではほんとにいろんなことを勉強することになるので、数回に分けて塾での経験の話をしていきたいと思います。

 

【トップ校に対するコンプレックス】

入塾当初は自分が不合格となった学校に対するコンプレックスが本当に強かったことを覚えています。当時私の通っていた塾には私が不合格になった高校に通っている人がたくさんいましたし、ことあるごとに悔しい気持ちになっていた気がします。例えば塾の授業後のアンケートでは自分が通っている高校の名前を書く欄があり、高校名を書くたびに、「なんで自分は△△高校 (私が不合格になった学校) に通っていないんだろう…」と思ってしまっていました。

自分の第一志望だった高校に通っている友人から、「〇〇高校(私の出身高校)で1番になれば、△△高校でも真ん中くらいにはなる」と励ましてくれたのを今でも覚えています。彼に全く悪気がないことはわかっているのですが、自分としては「今の高校で1番でも△△高校では真ん中か…」と逆にショックを受けてしまいました。。。

 

【塾で会った友人】

そんなネガティブな気持ちもあったのですが、塾での出会いは本当に貴重でした。特にその時に出会ったA君は後に私に大きな影響を与えることになります。彼とは今でも連絡を取り合う仲です。彼は小学校からの同級生だったのですが、同じ塾に通うまではあまり話をしたことがなく、塾がきっかけで仲良くなりました。

彼はいろんなことに積極的で、塾でイベントがあったりすると私のことを誘ってくれました。私が通っていた塾では定期的に無料のイベント (体験授業だったり、学校説明会だったり) を開いていましたが、私は当時そういうものにあまり積極的に参加するタイプではありませんでした。彼は私に「同じお金を払ってるんだから参加しないともったいない」と言ってくれて、私も少しずつそういったイベントに参加するようになりました。

そういったイベントを通じて塾内でたくさんの友達ができるようになります。当時は人間関係でも悩んでいたので、彼のおかげで友達が増えたのは本当にうれしかったですし、コミュニケーションスキルも彼のおかげで磨くことができたと思ってます。彼にはいまだに感謝の気持ちでいっぱいです。

塾での人間関係の話はまた後日触れたいと思います。私にとって塾の友達は高校の友達と同じかそれ以上に意味を持ったものでした。私にとって貴重な仲間を作ることができたと思います。

 

【勉強のこと】

もちろん塾に通う最大の目的は勉強をして成績を上げることです。もともと数学は得意だったので比較的成績もよかったのですが、英語は全くダメでした。一方で大学受験には英語は必須なので、なんとかしないといけないと思っていました。英語をどのように勉強したかについては次の記事で書きたいと思います。英語に関しては大学受験だけでなく、仕事や留学でも苦労することになるのですが…。

 

そんなわけで高校1年生の頃はトップ校に対するコンプレックスに苦しみながらも、塾で友達も増えて、まあまあ充実した生活を送っていました。自分の希望がかなわずコンプレックスを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、友人と話したり、趣味に時間を使ったり、部活に打ち込んだり、気を紛らわすことができるといい方向に動いていく気がします。そして今だから言えることですが、高校受験も大学受験も就職も人生のゴールではないので、失敗してもそこから方向修正して、改善していくことが大事なんだと思っています。

次回はちょっと勉強のことを書こうかと思っています。特に高校1年生の時の英語の勉強について話をしていけたらと思ってます。

 

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高校受験の結果

昨日の記事に書いた通り、結局私は公立の学区トップ校と、学区の二番手校それから併願校の私立合わせて三校を受験することになりました。(当時は公立の学校も第一志望と第二志望の二校まで出願することができました)

 

【受験勉強】

試験は2月の半ばだったので、志望校を決めてから1か月ちょっと試験勉強をする時間がありました。今考えれば全然時間が足りなかったと思いますが、この1か月半は全力で勉強しました。特に塾にも通っていなかったのですが、小学生の頃に通っていた公文式の先生に相談して、何を勉強したらいいかを教えてもらい、1か月半はひたすら勉強していました。

正直高校受験の勉強についてはあまり書くことがありません。特に戦略などもなく、限られた時間の中でひたすら問題を解いていたように思います。現在はわかりませんが、当時は公立高校の受験の6割は中学時代の成績で決まっていたため、この段階でできることはほんとに限られていたと思います。

 

【そして、受験結果】

結論としては、併願校の私立と学区の二番手校には合格し、トップ校には不合格になりました。冷静に考えればトップ校が難しいことは最初から分かっていたはずなのですが、心のどこかで受かるんじゃないかと思っていたこともあって、結果を知った時は本当にショックでした。また次回以降書いていこうと思いますが、しばらくは不合格になった学校に対してコンプレックスを持って生活することになるのです…。

結局私は学区の二番手校に進学することになりました。今では私は自分の高校が本当に好きですし、本当にこの学校でよかったなーと思っています。最近は疎遠になってしまっていますが、またいつか高校時代の友達とも会って話ができたらなーと思ってます!

 

【今振り返ってみると…】

当時は本当にショックを受けましたが、今振り返ってみれば自分の人生において必要な失敗だったなーと思います。失敗しても反省して次に活かすという考え方は本当に大事だと今でも思ってます。「高校受験で失敗するようでは、大学受験は厳しい」なんていう話を聞いたこともありますが、そこで「自分はダメなんだ」とネガティブになってしまうことが問題で、失敗自体はきっと問題ではありません。失敗しても、何がダメだったかを考えて行動していけば、次の成功につながるはずです!

じゃあ私がこの失敗から何を学んだかということなんですが、当時の結論は、「塾に通っておけばよかったなー」というとても浅はかなものでした(笑) 成績のこともそうですが、中学時代は塾が一つのコミュニティになっていたので、塾に通うことで友達もできるし人生楽しくなるんじゃないかなーとか考えていました。そんなこんなで高校に入ってからは早速塾に通うようになりました。この決断が後の私の人生を大きく変えることになります。。。

 

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高校受験のこと:大学受験の前に…

大学受験の話の前に高校受験の話をしたいと思います。

私は中学、高校と公立の学校の出身であるため、高校受験が初めての受験でした。当時は受験といっても、あまり勉強する気も起こらず、結果的には高校受験には失敗してしまいました。でもその時の経験が今の自分につながっているなーと思うのです。そんな中学時代の話をしたいと思います。

 

【中学校での生活】

私が通っていた中学校は公立でしたが、比較的治安のいいエリアにあり、中には荒れている学生もいましたが、しっかりと勉強している生徒もたくさんいました。そんな中で自分の成績は中の上くらいでしたが、特に危機感を感じることもなく、友達と遊んでいました。(特に英語が苦手だったので、試験結果もひどい時もあったのですが…あまり気にしていなかったように思います)

中学も三年になると同級生はみんな受験を意識するようになります。そんな中でも私はのんきに生活しており、定期試験の前だけは勉強するけれども、受験を意識した勉強はしない、そんな学生だったと記憶しています。

 

【高校受験】

同級生が「公立高校に進学したい」とか、「自分は私立に行きたい」という話をしている中で、自分にはその違いもよくわかっていませんでした。ただ公立高校のほうが学費が安いという話を聞いて、「特に行きたい学校もないし、公立に学校でいいや」くらいの気持ちで公立高校を第一志望にすることになりました。

当時神奈川県の公立高校には学区制というものがあり、また進学先は内申点と呼ばれる中学時代の成績でほぼ決まるシステムになっていました。そのため特に中学二~三年の成績はとても重要だったのです!でも私はそんなことは知らず、中学三年生の秋に内申点が発表されたときに、喜んだり悲しんだりしている同級生達を見て、「どうしてそんなに悲しんだりしてるんだろう?」と思ったのを覚えています。今考えてみれば、自分の進学先を決める点数なので、その反応は当然なのですが…。

 

【先生との三者面談】

その後12月ごろになって、担任の先生、母との三者面談をしたのを覚えています。その時に先生から「去年君の成績で〇〇高校を受験したのは40人いて、合格したのは17人でした」という話を聞かされました。〇〇高校は学区の二番手の学校です。その時のことはよく覚えています。なぜかわかりませんが、当時自分のことを過大評価していたようで、自分なら学区の一番手の高校になんだかんだ入れると思っていたようです…。

うちの両親は特に受験に対して、特に意見をするようなことはありませんでした。私の行きたい学校にいけばいいと言ってくれていました。この方針にはとても感謝していますし、私も自分の子供にはそういう方針で接していきたいと思っています。

 

【そして受験に…】

その三者面談の後、今更ながらに学校のことを調べ始めました。私立の学校のことも調べました。学区外の学校のことも調べました。でも中学三年生の冬から調べても、できることなんて限られています。結局私は学区一番手の高校をあきらめることができず、そこを第一志望にすることにしました。〇〇高校でさえ半分以上落ちているのに、それよりも上の学校を受けるというのは、担任の先生や両親を不安にさせてしまったのではないかと思います…。でもなぜかその時は学区一番手の高校に行きたくなってしまったんです。十分な努力もしていないのに…。

かくして私は第一志望をその学区一番手校に、第二志望を〇〇高校にして、さらに私立の併願校、合わせて三校を受験することにしました。

長くなってきてしまったので、受験勉強や結果については次の記事にしようかと思います。。。

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自己紹介

はじめまして!しょうといいます。

現在欧州のビジネススクールMBAを学んでいます。

このブログでは、高校生や大学生、若手の社会人の方々に向けて、今まで自分が経験してきた大学受験のことや就職のこと、MBA留学のことについて書いていく予定です。

自分の経験や考えたことが、読者の皆様の参考になればいいなと思ってます。

 

簡単に自分の経歴を紹介します。

出身は神奈川県で、神奈川県の公立高校を卒業した後、東京大学に進学して大学院まで研究をしていました。もともとは研究者を志望していたのですが、次第にビジネスに興味を持つようになり、修士号取得後にコンサルティングファームに入社しました。

そのあと事業会社に転職して、マーケティングに関わる仕事をした後に、海外での経験を広げるために、MBA留学という選択をしました。

2019年9月には日本に帰国して、同じ業界でグローバルチームと密に連携を取りながら、キャリアアップできるような仕事をしていきたいと思っています。(現在まさに就職活動中です!)

 

ブログではしばらくは自分の人生を振り返るような形で、大学受験のこと、新卒の就職活動のこと、転職のこと、MBA受験/留学のことを順を追って書いていけたらいいと思っています。コメントいただけたら励みになりますので、ぜひよろしくお願いいたします!