受験、就職、転職、MBA留学…高みを目指して頑張るブログ

これから社会に出ていく高校生、大学生、あるいは若手社会人の方に、受験のことや仕事のことについて自分の経験を共有できたらいいなと思っています。MBA留学もしたので、留学のことについても記事にしていく予定です。

大学受験の勉強:理科の勉強 (+大学受験勉強の流れの概要)

今日は理科の勉強のことについて書いてみたいと思います。私は物理化学選択だったのですが、今日各科目の特徴というよりも、選択科目への取り組み方について書けたらと思っています。

それからいったん今回の記事で大学受験の勉強は終わろうかと思っています。そこで今日の記事では、私が実際にどのように勉強に取り組んだかの概要を書こうかと思っています。受験勉強のことについても、また気がついたことがあれば書くかもしれないですし、何かコメントなどで希望があればお答えするようにはする予定です。

 

【いつから準備を始めるか】

例えば理系の方でしたら数学と英語は高い確率で受験科目になるかと思いますし、文系の方なら国語と英語は避けては通れないかと思います。一方で選択科目については学校によって求められる教科や科目数が異なるので、いつから準備を始めるかというのが、難しくなってくるかと思います。

しかし私の考えでは、他の教科と同様に、高2までに範囲を終わらせて、高3になったら演習に時間を使うというのが好ましいと思います。高校の進度にもよりますが、高校の授業があまり頼りにならない場合には、高2の始まりぐらいの段階ではおおよそ志望校を決めて、必要な選択科目を選び、勉強を始められるのがいいかと思います。

もちろん途中で志望校や志望学部を変えるのはありだと思います。ただし、特に必要な科目が大きく変わる変更は、戦略の変更が必要になってくるので、慎重になる必要があります。

 

【演習に必要な時間】

一度範囲を終わらせてしまえば、英語や数学に比べれば必要な時間は短いというのが私の考えです。英語や数学のほうがより積み重ねが必要といったところでしょうか。また東大の理科に関していえば、しっかりと対策を立てれば得点が取れる科目でもあると思うので、実は結構お買い得な科目だと思います。

(範囲が終わらせたうえで) 1科目につき2-3か月くらい集中して時間をとる期間が取れれば、東大理科で8割程度の得点を取ることも不可能ではありません。私も本格的に理科に時間を費やしたのは高3の9月以降でしたが、90-100/120を目標点としていました。

 

【受験勉強の流れ】

私の受験勉強の大きな流れについて、時系列で書いていこうと思います。参考にしてもらえればと思います!

高1 (勉強時間: 2時間ぐらい/日)

英語: 文法を基本から塾で学ぶ、冬頃からは英文読解も塾の授業をとる、単語は毎日

数学: 塾の授業で数学IA~IIまでの範囲を終わらせる

国語: 塾で古文の授業をとる (今思えばいらなかったかも…)

 

高2夏ごろまで (勉強時間: 3時間ぐらい/日)

英語: 高1の状況をそのまま継続、夏ぐらいまでで英文法は高校範囲を終える

数学: 塾の授業で数学IIBまでの範囲を終わらせる

国語: 特になし

理科: 塾の授業で物理、化学を始める

 

高2夏休み以降 (勉強時間: 5~6時間ぐらい/日)

高2の秋ごろに志望校を東大にしました。

英語: 英文法からは一度離れて、長文読解にフォーカスを置く。基本は塾の授業

数学: 塾の授業で数学IIICまでの範囲を終わらせる

国語: 特になし

理科: 塾の授業を継続

 

こうやって書くと高2まではかなり塾の授業に頼ってますね…笑

ただ特にインプットは自習よりも人に教えてもらったほうが効率的だと思うので、悪くないやり方だったかなと思います。

 

高3春~夏 (7~8時間/日)

英語: 分野別の勉強、特にこの時期は要約に注力

数学: 数IA~IIICまでの基本的な解法パターンの学習

国語: 現代文の基礎知識の学習

理科: 高校範囲終える

 

高3夏~秋 (7~8時間/日)

英語: 分野別の勉強、特に英作文、リスニング

数学: 演習スタート

国語: 現代文継続、古文漢文は夏休みに思い出す程度に

理科: 忘れない程度に…

この時期は英数フォーカスでした。時間の7~8割を英数に使っていたと思います

 

高3秋~冬 (8~9時間/日)

英語: 分野別の勉強、文法に不安感を覚えて再度やり直す

数学: 演習継続

国語: 現代文継続、11月半ばくらいから古文漢文にも時間を使いました(センター対策)

理科: 演習スタート、物理化学並行でやりました。

社会 (現社): 12月からスタート

9月~11月は時間の7~8割を理科に使っていたと思います。12月はセンター試験のこともあり、古文漢文や社会に5~6割くらいの時間を使っていたはずです。センターレベルであれば1~2か月で古文漢文は8割以上取れますし、社会も7割程度であればそれほど努力しなくても取ることができます。

 

高3センター後 (8~9時間/日)

全科目: 過去問演習

もちろんこの時まで赤本を開かなかったわけではないです。演習のために過去問は使っていました…がこの時期は本当に過去問にフォーカスしたという感じです。何度も解いていると大体各科目で本番どの程度の点数が期待できるかがわかってきます (国語以外)それで目標点に達していれば、精神的にも安定するという感じですね。

併願校の勉強は前日に過去問を1回解いてみるくらいの感じです。塾の勧めもあって結構たくさん受験したのですが、今思えばそんなにたくさん受けなくてもよかったかな…とも思います。

 

受験校と結果

神奈川大学 (給費生)            〇 (給費)

東京薬科大学 (センター利用)   〇

東京理科大学 (センター利用)   〇

東京理科大学               〇

早稲田大学           〇

東京大学            ◎

 

という感じで受験を終えた形になります。次回は大学生活のことを書こうかなと思います。何回に分けるかはわからないですが、大学で経験したことを振り返りながら、就活の話をしていけたらなーと思っています。

 

受験のことで何かありましたらコメントください!また記事にするかもしれません。よろしくお願いします!