大学受験:塾での人間関係
今日は少し勉強の話から離れて、人間関係の話をしていきたいと思います。このブログではしばらくは受験に関することを書こうと思っていますが、いずれは就職や転職のことについても書く予定です。ビジネスの世界では人間関係をうまく築いていくことはもちろん重要なことであり、高校時代の塾での人間関係が礎になっていると思っています。
【中学時代の私】
中学時代は人間関係構築に苦労しました。友達もいなかったわけではないですし、特段仲間外れにされていたわけでもないのですが、新しい友達をどうやって作ったらいいのかがよくわからず、コミュニケーションの輪を広げていくことができないことに寂しさを感じていました。
おそらく自分はもともといろんな人と仲良くなって、輪の中心にいたいと考えるような性格だったんだと思います。それで自分の理想像と、現実のギャップに苦しんでいた記憶があります。
【友人A君の存在】
そんな時に前のブログにも書いた友人のA君に会いました。彼は本当に対人関係のスキルが高く、話したことがない人ともすぐに仲良くなっていました。自分には真似できないなーとも思いつつも、彼は自分のことも仲間に入れてくれたので、塾ではたくさんの友人ができました。そうやってたくさんの人とコミュニケーションをとる中で、自分のコミュニケーション能力を改善することができたと思います。
【コミュニケーション能力】
コミュニケーション能力というのは、適切な尺度がないため、一概に高いとか低いとかいうことは難しいとは思います。一方でコミュニケーション能力が高い人と低い人が存在するのも事実だと思います。
コミュニケーション能力は生涯にわたって養っていくものだと思いますし、必ずしも中学生、高校生の時に改善しないといけないものではないですが、この時期の経験は今後の人生の基礎になるというのが私の考えです。もちろん高校生の頃は受験勉強もあるので、遊んでばっかりではダメなのですが、対人関係を切り捨てて勉強に専念するのも考え物かなーと思ってます。
【受験におけるメリット】
一緒に受験勉強をする友人がいると精神的な支えになるだけでなく、様々な情報交換もできるようになります。例えばどの参考書がいいとか、どの授業はいいとか…そういった情報は受験を成功させるカギになってくると思います (もちろん情報の取捨選択はとても重要ですが)
一方でデメリットももちろんあります。例えばうちの塾や学校では、多くの人が推薦で学校を決めており、推薦組と一般組ではどうしても隔たりができてしまうんです。そういう時に推薦で決まった人に対して、「一般の人達にもっと気を遣ってほしい」というような苛立ちを見せてる友人もいたのですが、そういうのはエネルギーの無駄遣いだとも思います。友人とポジティブな関係を築くことは大事ですが、一方で「自分は自分」として周りに流されない強い自分を持つ必要があります。
今回は勉強の話からは少しそれましたが、一度しかない高校時代なので、勉強だけでなくて、いい友達を作って、勉強以外のスキルを磨くことも重要だと思います (当時はそこまで考えてなかったですが…笑) 息抜きに友人と遊びに行ったり、ファミレスでたわいもないことを何時間も話し続けるのも、この時期だからできることです!
さて、次回は志望校選びの話をしようかなーと思っています。特にあまり進学校ではない高校に通っている人は、自分の可能性を最初に制限してしまう傾向がある気がするんです。でもそれはもったいないことだと思うので、特に高校1年生や2年生の方には自信をもって志望校選びをしてもらいたいなーと思っています。そんな話を次の記事にしようと思います!
ブログ始めたばかりですが、励みになりますので、気づいたことなどなんでもコメントいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!