受験、就職、転職、MBA留学…高みを目指して頑張るブログ

これから社会に出ていく高校生、大学生、あるいは若手社会人の方に、受験のことや仕事のことについて自分の経験を共有できたらいいなと思っています。MBA留学もしたので、留学のことについても記事にしていく予定です。

大学受験:志望校の決定

今日は志望校決定の話をします。高校受験とは違って、大学受験の時は真剣に考えて志望校を決定しました。その時に私が考えたことを書けたらいいなと思っています。

 

【高校入学時点の志望校】

昨日の記事でも書きましたが、中学時代は人間関係もうまくいっていなかったので、環境を一新したいと思っていました笑。それで東京を離れて生活するのもいいかなーと思って京大を受験したいとひそかに思っていました。

私が理系で将来研究者になりたいと思っていたのも、京大を選んだ理由の一つです。研究をするなら国公立大学のほうがいいという話を聞いており、確かに研究費などのデータを見ても東大や京大は恵まれていると感じたので、できるだけ上位の国公立という考えを持っていました。

一方で私が通っていた学校では、京大を受けたいということ自体がはばかられる感じだったので (うちの高校は大体、1学年300人くらいの大きさで、早慶に進学する人が毎年5人くらい、東工大/一橋が2-3年に1人くらいの学校です)、あまり自分の志望校を人に話すことはしませんでした。でも自分の中ではずっと京大に入学したいと思っていましたし、しっかりと勉強を続ければ合格できるとも思っていました。

 

【志望校の変更】

高校1年生~2年生にかけて、成績は順調に伸びていき、塾内の模試でもそれなりの成績が出るようになると、京大も夢ではなくなっていきました。高校2年生の段階では塾のスタッフの方々や友人に、京大受験のことについて話をしていたと記憶しています。

一方で高校2年生になると、塾内での友達も増えてきて、環境を変えるよりも、むしろここにいる人たちの近くで大学生活を送るほうがいいんじゃないかと思うようになりました。それで東大を目指してみようかなーとなったんです。まあ確かに大学に入ってから学部が選べるとか、そういうメリットもあるとは思っていたのですが、最後はそんな理由で志望校を選んだ感じです。

 

【志望校を決めるうえで重要なこと】

私が思うに特に高校1年生や高校2年生は志望校に対して妥協しないということが重要かなと思います。別に偏差値の高い大学を志望することがいいことだとは思いませんが、「どうせ自分には〇〇くらいしか行けない…」という考えは、とてももったいないと思います。まずはいけそうかどうかではなく、自分が一番行きたい学校はどこかを考えて、そこに向かって頑張っていくのがいいんじゃないかと思うのです。

それからこちらは反省でもあるのですが、志望校を決めるうえでは、できる限り多くの情報を収集するのがいいと思います。もし可能なら実際にその学校に通っている先輩に話を聞いてみるのがいいかもしれません。

私は自分の進学先を後悔しているわけではないのですが、自分の周りに医学部医学科に進学を希望している人が少なかったこともあり、その選択肢を十分に吟味せずに受験してしまったなーとは思っています。選択肢は十分に考慮したうえで、志望校を選んだほうがいいです。大学進学が人生を決めるわけではないですが、多少影響を及ぼすことは間違いないと思います。

 

【次回のテーマ】

さて今日は志望校選択のことについて書かせていただきました。次回はちょっと時系列が前後してしまいそうなのですが、関連が深いのでレベルの高い学校に入学することのメリットについて書いてみようと思います。実際に大学に進学してみて、社会に出てみて感じたことを書いていこうと思います。別に東大に限った話ではないと思うのですが、入学に一定の努力が求められる大学に進学することには様々なメリットがあると思うので、そこについて私の考えを書けたらいいと思っています。

 

次回もまたぜひよろしくお願いします!励みになりますので、気づいたことなどなんでもコメントいただけると嬉しいです!よろしくお願いします!